より高度な専門知識を得るために、
大学院へ進学しました。


 
 卒業後、臨床の現場で看護師として働き4年を過ぎた頃、臨地実習指導者として学生の指導を担うことになりました。初めのうちは大変でしたが、学生を育てることに魅力を感じ、教員になりたいと思うようになりました。本校に入り、看護科で7年間勤務の後退職し、再度臨床看護師となりました。

看護師や看護教員として経験を積む中で、より高度な専門知識を身につけたいと考え、大学院へ進学。修了後は本校に復帰し、教員として頑張っているところです。
 本校では勉強だけでなく、一人前の看護師として認められるような指導を心がけています。みなさんの努力の結果、合格率は100%です。さらに「学ぶ」という意欲があれば、大学・大学院へと進む道もあります。卒業生が病院で活躍している姿を見たときや、「先生から指導を受けて良かった」と言われたときは、とても嬉しく元気が出ます。看護教員も本当にやりがいのある仕事です。

 
 

私も、二人の子どもを育てながら学んできました。


 
 入学した当時、私は27歳で二人の子どもがいました。学生時代の私は、学校と仕事、家事、子育ての幾役をもこなすことの大変さよりも、学生として再チャレンジできたことに喜びを感じていました。当時は母親としても未熟でしたが、看護の基本となる学問を学ぶうちに、「人間性」を磨くことの重要性に気付き一歩ずつ成長できました。卒業後は、看護師として勤務しながら、在宅医療の進展の兆しと共に、ケアマネジャーの資格を取得しました。その折、本校の恩師から学校教育のお話を頂きました。
私は、ここで受けた教育に対する感謝もあり、学生の気持ちがわかる教員として、恩返ししたいと思うようになりました。教育は、やり直しがきかない責任を感じることもありますが、全て「人生の糧」になると感じています。
 卒業した学生が立派な看護師として活躍する姿を見ると、誇らしい気持ちでいっぱいになります。学校で看護を教える講師や実習の場で指導者になった方も多くいます。卒業生による講義を受けた学生達は「先輩のようになりたい」と目を輝かせています。志をしっかりと持ち、看護師になるという夢を掴んで、幸せになってほしいと思います。

 
 

「先生が担任で良かった!」と学生から言われるときが
教員になって良かったと思える瞬間です。


 学生の頃から、クラスメイトに勉強を教えることが好きで、将来は看護教員という選択も頭の片隅にありました。卒業後は、本校の実習先の病院である大牟田市立病院で約17年勤務しました。勤務先の病院では、看護師をしながら実習生への学生指導を行い、外部講師として本校に来る機会も頂きました。こうして学生と関わる中で、看護教育の大切さを実感するとともに、もっとしっかり学生と向き合い看護師となる後輩を育てたいという気持ちが強くなりました。
 教員になると、学習面だけでなく生活面での指導も必要になります。本校にはさまざまな生活背景を持つ学生がいます。特に社会人経験を持つ学生の場合、家庭での立場や状況が異なるので、個々の学生の事情も考慮した指導を心がけています。昨年より、初めて学年を担当させて頂きましたが、学生から「先生が担任で良かった!」と言われるときが、教員になって良かったと思える喜びの瞬間です。本校に入学した学生には、仲間と共に3年間苦労を乗り越え、看護師への夢を必ず叶えて欲しいと思います。